弊社は、設立以来3次元のデータ処理に特化した業務を行っていますが、この度、AI技術を用いて、物体の位置検出を行うソフトウェアを開発致しました。ビデオカメラで、移動する人や車を識別し、その位置を特定できます。
ソフトウェア応用例:駅、作業現場などにおける危険予知
駅や建築現場において、人が立ち入ってはいけない場所にいないかを検出し、アラームを出すことが出来ます。
人の動きは、リアルタイムに計測されていますので、危険予知も行うことが可能です。
ホームで人が転落した場合には、すぐに検知することが出来ます。
また、以下の画像のように、多くの人間の数もカウントできます。
※数字はホーム端部からの距離です
システム概要
- 基本的な機能
リアルタイム動体認識
・人
・車認識した動体の位置座標計測
・固定カメラで撮影する地面や床に設定した基準平面上の動体位置座標を計算します。 - 動体の追加学習
・認識するものを増やすには、学習が必要になります。 - システムカスタイマイズ
・動体の位置座標を利用して、距離を測定したり、区域外に出た判定をするなどの機能を追加するには、システムのカスタマイズが必要になります。
システム構成図
カメラとシステムの設置場所が同じ場合
カメラを複数台設置し、カメラとシステムの設置場所が離れている場合