写真計測ソフト『SingleView3D』を使った計測の事例を、いくつかご紹介します。

マーカーターゲットの座標計測

市販のビデオカメラを用いて、マーカーの画像を得ることにより移動体の3次元位置を計算します。 撮影した動画を取り込むと1フレームごとにカメラを基準としたときの位置、カメラからの距離、及び速度が表示されます。

幅広い用途にお使いいただけます。

1. GPSの代わりとして
2. 人間、手足の動きの観察
3. 車や機械などの移動体の動きの計測
4. 振動などの計測

*カメラのレンズ歪をソフト的に校正しておく必要があります。
(校正はキャリブレーションソフト、又は当社にて行います。)
カメラから10mの地点から30mの地点まで移動します。画面内の”Distance”はカメラからターゲットまでの距離です。


カメラから正面に15mの地点を横に移動します。画面中央にターゲットがきたときカメラからの距離が15mになります。

ボールトラッキング

移動しているボールを画像認識し、各フレームごとにその時刻を取得しボールの3次元位置を算出します。


パスボールのトラッキング

デジタルビデオカメラ1台でボールを撮影することによって、ボールの三次元位置をトラッキングします。画面左上にx, y, zの座標値(カメラ基準)とカメラからの距離が表示されます。
(デジタルビデオカメラ 1920×1080ピクセル)