アニメキャラクターの作成
イタリアのアニメ製作会社Art5は、MicroScribeを使ってアニメ映画キャラクターの頭部を作成しました。
まずモデルを作成し、MicroScribeとMicroScribe Utility Softwareを使ってMayaで直接スプラインを作成。計測は非常に簡単で数時間で頭部のインプットが完了できました。NURBS曲面を使ったので頭や目、耳のモデルが別々に作成でき、テクスチャはPhotoshopとDeep Paint 3Dを使って作成しました。
- MicroScribeと測定モデル
- モデルの頭部詳細
- Mayaでワイヤーフレーム表示
- Mayaでシェーディング
- 完成したキャラクター
車の3Dアニメーション作成
Creative Logik社はMicroScribeを使ってLexus IS300の3Dアニメーションを作成しました。
MicroScribeを使って車体は手で計測し、主な内部コンポーネントはプラスチックモデルで計測。実際の車の写真を参考にして曲面にテクスチャを付けました。VertiSketchプラグインで 簡単にデータをLightwaveに取込むことができ、しかも十分な精度でモデルが完成しました。
- 計測用に格子状の印が付けられたモデル
- Lightwaveでワイヤーフレーム表示
- Lightwaveでレンダリング表示
- 完成したLexus