鋳型作成

台湾のBaGo Die and Mold Co.ではMicroScribeとVisiCAD/CAMソフトウェアを使ってヘルメットを製作しています。 通常は顧客が提供するモデルで3Dデータを作成し、データを外側と内側の部分に分けます。 自社モデルをデザインしてMicroScribeで点データを生成することもあります。
MicroScribeとVisiCAD/CAMソフトウェアでヘルメット製作

アウトドアシューズの開発

シアトルのアウトドアシューズメーカーMontrail社では、MicroScribeとRhinoを使ってよりよくフィットする靴の開発に成功。

コンピュータ上に靴型を作成 コンピュータ上に靴型を作成:Rhino上でMicroScribeを使ってカーブを作成し、 これらのカーブから靴型を正確に作成します。
靴のデザインモデル作成 図面をスキャンしてRhinoで読込み、デザインモデルを作成。MicroScribeで作成した靴型にうまくフィットするよう、デザインモデルをオフセットして曲面作成。Rhinoのレンダリング機能を使えば複雑な曲面もきれいに表現できます。
靴の細部を修正 デザイン仕様に合わせて細部を修正。Rhinoの優れているところは、修正を加えても元のカーブから曲面を再定義できるので、パーツ間にズレが生じません。
デザイン承認後に修正が必要な場合でも、IGESによるデータの受け渡しで簡単にできます。
完成した靴の試作品 完成した試作品はパーツ間のフィット、足とのフィットともに完璧。
更に作成されたデータは、パワーポイントやカタログ、パネルなどの宣伝用資材として活用できます。
また、これをベースとした別のデザイン開発にも役立ちます。