ステレオ3次元計測サーバーシステム
TwoViewServer
より多くのお客様に使っていただきたい!!

そんな思いから実現した、一般ユーザー様向けの新機能
「日の丸マーカープレート」を使った計測をご紹介します。

どんな機能を追加したの?

TwoViewServerとは、対象物の左右から2枚写真を撮影し、その画像をWebブラウザからサーバーにアップロードするだけで3次元写真計測を行える、画期的なシステムです。
※TwoViewServerについてもっと詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。

弊社が自信を持ってお勧めするTwoViewServerを、広く知ってもらい、多くのお客様にご利用いただきたい!
しかし、TwoViewServerで計測を行うためには、対象物とともに「校正プレート」を置き写真撮影する必要があります。
そしてこのプレートは別途ご購入いただく必要があり、一般ユーザー様に気軽にお使いいただくには、少々ハードルが高い・・。

そこで考えたのが「日の丸マーカープレート」を使った計測です。
下図のように「日の丸マーカープレート」が写り込むように写真撮影を行い、その画像をTwoViewServerで解析して計測することを可能としました。

日の丸プレートを使った写真計測

「日の丸マーカープレート」は、こちらからダウンロードできます。
プレートのサイズは各種用意しておりますので、遠方からでも認識可能です。対象物の大きさに応じて印刷してご利用ください。

メジャーの届かない広い場所、手の届かない高い場所、複雑な形状のものを計りたいときetc…
TwoViewServerがきっと皆様のお役に立ちます!

TwoViewServerを使いたい!

日の丸マーカープレートを使った簡易計測はどなたでも無料でご利用いただけますが、事前に利用登録が必要となります。
申込書に必要事項をご記入の上、メール(support@ittc.co.jp)またはFAX(078-271-6056)にてご連絡をお願いします。

申込書はこちらからダウンロードできます。

※ご注意ください※
「日の丸マーカープレート」を使っての計測は簡易計測となり、「校正プレート(別売り)」を使用した計測よりも精度が落ちます。

計測結果の確認方法

日の丸マーカープレートを使った計測は、日の丸の左下(下図の★印)を基準としています。
★印を原点として、左右(幅)をX、上下(高さ)をY、前後(奥行き)をZで表します。

座標値の基準点とX,Y,Z方向の説明

X(幅)、Y(高さ)、Z(奥行き)には、それぞれプラス方向/マイナス方向があります

プラス方向 マイナス方向
X(幅) ★印の右側 ★印の左側
Y(高さ) ★印の上側 ★印の下側
Z(奥行き) ★印の奥側 ★印の手前側

TwoViewServerの計測結果は、以下のような形で返ってきます

計測結果の座標値一覧

Point Name(P1、P2、P3・・)は、撮影した写真の任意の位置を表しています。
たとえばP1は「★印よりも左側・上側・手前側」にある位置を示します。
任意の2点(たとえばP1とP3)にチェックを入れると、P1-P3間の距離を計ることができます。

使い方を詳しく知りたい方は、こちらから「利用マニュアル」をダウンロードしてください。

日の丸マーカープレートを利用する際の注意点

  • ダウンロードした「日の丸マーカープレート」は、プレートのサイズより少し大きめの黒色のボードに貼ってお使いください。
  • 「日の丸マーカープレート」を使用した計測は、「校正プレート(別売り)」を使用した計測よりも精度が落ちます。精密さが求められる場合は、「日の丸マーカープレート」での計測はお控えください。